STAGE責任者インタビュー2008

今年のSTAGEのコンセプトを教えてください。

「今年のSTAGEは、亥鼻祭の“祭”の部分を担う、亥鼻祭はSTAGEが盛り上げる、ぐらいの気持ちで。入ってきて、広場に来て、最初にぱっと目につくのがステージですからね。 そこが楽しんでいれば、やっぱり盛り上がるだろうし。」

去年のＳＴＡＧＥはどうでしたか？

「１日目は雨でつぶれて。２日目は、盛り上がったことは盛り上がった。準備した甲斐はあったけど、準備してきたものを全部出せなかったから悔しい思いはして…。」

「去年の企画の中で一押しだった企画は？」

「去年は、ミスコンとミスターコンを久々にやって。本当はそれを当日やりたかったんだけどできなくて。１日目だったから。」

今年のSTAGEの個々の企画について、内容を教えてください。

「ミス亥鼻だと、ファッションチェック。」

「誰がチェックするんですか？」

「美容専門学校の人など。後は心理テスト、一問一答など。」

「ミスターの方は？」

「ミスターだと、デートの時の勝負着チェック。」

「ミスターは誰が出るんですか？」

「それは内緒で。」

「他には？」

「運動部ナンバー１決定戦は、部活対抗。水泳、ラグビー、ゴルフ、テニスが出て、ナンバー1を選び出します。最後はマラソンです。」

「楽しみですね。気分はJOJO！リターンズ は？」

「朝の時間を使って盛り上がろうか、と。あとは、UNDER THE COUNTER と舞部とBlack　Box の企画だね。その３つは完成度の高さが売りです。」

今年のＳＴＡＧＥに向けて新たな試みなどはありますか？

「新たな試みといえば、テントですけど、たい焼き。あとは、新しい企画としては、ギネスに挑戦。」

「どんなことに挑戦するんですか？」

「ミルクシェーキの一気飲み。500mlをストローで一気飲み。あとは生にんにく1分間早食いなど。」

「誰がやるんですか？」

「その場でやらせます。」

「いつもよりバンドが熱いという気がするんですが。」

「バンドは、毎年毎年集めてもらっているけれども、今年は熱い担当（１年生）が頑張っくれて。」

「ミスコンでやる美容専門学校とのコラボレーションは面白いですね。こないだ出演してくれる女性の方にたまたま会って、楽しみにしているんですよ、と向こうから言ってきてくれました。」

「そんな形で、亥鼻祭が地域の人たちと交流を持てたらな、と。」

亥鼻祭のＳＴＡＧＥは今年で３年目と聞いています。ＳＴＡＧＥ立ち上げ時からのスタッフですか？

「1年目は企画局長と兼任しながらSTAGEの責任者をやって、２年目は本部会（テント）とSTAGE責任者を手伝って、今年は２回目のSTAGE責任者です。」

「亥鼻祭のＳＴＡＧＥに関わることになったきっかけ、いきさつを教えてください。」

「仲良しの先輩から後夜祭に誘われて、楽しそうだな、と。そのときは亥鼻祭の２年目で、初めての後夜祭。その先輩（責任者）に付いて。亥祭３年目はお笑い芸人を呼ぶことになって。そのとき後夜祭で大失敗の企画をして、スタッフがすべり続けた。」

「高校の文化祭のステージを担当していたと聞きました。亥鼻祭のＳＴＡＧＥを始めたのは高校からの流れですか？」

「高校のときに色々やっていて。で、こっち（亥鼻）来たら正直つまらないな、と思って。バンド以外もやりたいなと思って。企画局長の権限を使いました。」

「今年１年間、どのようにＳＴＡＧＥの仕事を進めてきましたか？」

「何かしら責任あるところにはいたかった。指示されて動くより動かしたくて。人集めは苦労しました。でもなんだかんだで集まってくれて。夏後に本格的に動かしました。」

「運営していく上で、大変だったことがあったら教えて下さい。」

「STAGEの仕事は多岐に渡るところがあって。一番大事なのは企画だけど、他にステージの機材とか、バックパネルとかの大道具関係、あとはポスター作りとか。特殊な技能を必要とするから、そういう人を集めて運営していくのが、他の企画にはない大変な部分だと思います。」

「自分の担当する企画以外の人と、あまり関われなくなったりしませんか？」

「そういう点で、今年のテントが橋渡しになってくれると思う。みんなでやる作業が欲しい。」

STAGEをやっていて、楽しいことは何ですか？

「基本的に自分が楽しむことをモットーにやっているから。仕事は好きだし、考えることは楽しいし。新しいことをやるのがやっぱり楽しいかな。」

「今年、一押しのものは何かありますか？」

「テントで売るたい焼き。」

半分ぐらいたい焼きですけど。それでもSTAGEをやる意味とは？

「やっぱり、亥鼻祭本部会２年間やってきて思ったことは、亥鼻祭は、来場者数では１番になれなくて。キャンパスの問題もあるし、委員の人数の問題もあるし、立地の問題もあるし。」

「でも良い亥鼻祭っていうのは、今年のテーマでもあるけれど、ナンバー１になるんだったら、価値の部分じゃないかと。価値の部分でナンバー１になるにはどうしたらいいかって考えたのは去年と一昨年で。」

「それには３つあって、１つ目は医学部・看護学部という独自性を出すこと。２つ目は、KIDSとか健康食がそうだと思うんだけど、地域と結びつくこと。３つ目が、学生全員が楽しむこと。

その３つ目の部分があまり足りなかった、と。だからSTAGEを立ち上げて、学生がもっと楽しめることをやりたいな、と。」

「STAGEはやっぱり楽しそうですよね。」

「それはわからない、本当に。それが伝わるかどうかは。」

最後に、言いたいことがありましたらどうぞ。

「たい焼きを。中身は、お好み焼きとカレーとりんごカスタードです。」

「おいしそうですね。」

今日はありがとうございました。